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クロスメディアが変える!広告コミュニケーションの現場

第2回 オンライン広告とオフライン広告の複雑な事情2~認知を取るためのマス広告とアクションを生み出すプロモーション~


前回は、オンラインとオフラインという2つの関係についてお話しました。今回は広告展開を行う際に、特に外資系企業などでよく用いられる"Above the line"と"Below the line"という考え方から話を進めていきたいと思います。

"Above the line"と"Below the line"という考え方

 「オンライン広告」と「オフライン広告」という分け方があるように、マーケティングの世界には、"Above the line (ATL)"と"Below the line (BTL)"という考え方があります。

 直訳すると、"Above the line"は「ラインの上」、"Below the line"は「ラインの下」という意味ですが、両者は以下のような違いがあります。

  • Above the line (ATL)…マスメディア4媒体(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)を使ったプロモーション。
  • Below the line (BTL)…イベント、ダイレクトメール、店頭POPなどを介したプロモーション。

 昨今、めざましい進化を遂げている、交通広告や屋外広告、ネット媒体やWebサイト、ケータイ施策、クチコミなども、この"Below the line"に分類されているようです。 

「でも、インターネットって、ちょっと違いますよね?」

というのが今回の主題です。

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この記事の著者

三輪 宗久 (ミワムネヒサ)

(株)アサツー ディ・ケイ勤務。インターネットに関する、調査マーケティング、制作メディア・事業開発・事業推進などの担当を経て2004年よりクロスメディアセクションへ。現在は、さらにADKインタラクティブ・ディビジョンにて、インタラクティブコミュニケーションを中心にクロスメディアプランニングに従事。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/11/14 21:07 https://markezine.jp/article/detail/352

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