マイクロアドの子会社であるエンハンスは、Spacebackと提携し「ソーシャルディスプレイ広告」の提供を開始した。
Spacebackが開発したソーシャルディスプレイ広告は、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNS投稿コンテンツをもとにクリエイティブが自動生成される広告フォーマットだ。
同提携により広告主企業は、ソーシャルディスプレイ広告で生成された広告クリエイティブを、マイクロアドが提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」を通じて様々なメディアに配信可能となる。これにより、広告主企業のSNSアカウントへの流入を促進するとともに従来よりも高い広告パフォーマンスを実現できる。
欧米では既に、BMW、アウディ、メルセデス・ベンツ、コカ・コーラ、ペプシ、レッドブル、UGG、hp、キャノンなど数多くのブランドに採用されている。従来のディスプレイ広告と比較して、CTRで1.25~2.65倍、ROASで2.4~5倍の結果が得られたという(※Spaceback調べ)。
エンハンスは今後、ソーシャルディスプレイ広告に適した広告スペースの開発や、PMPを通じた販売支援によって、ウェブサイト上におけるソーシャルコンテンツの活用推進およびウェブプロモーションの活性化を目指していくという。
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