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博報堂とアイスタイル、ビューティ領域のDX推進支援プロジェクトを始動

 博報堂とアイスタイルは、クライアント企業のビューティ領域におけるAI技術を活用したDX推進およびブランドとユーザーの関係性構築支援を目的に、「Beauty Data Studio」を始動。第一弾として、AIを活用した予兆モデル構築とソリューションの共同開発を開始する。

 現在、化粧品市場をはじめとするビューティ領域では、SNSの普及や新型コロナウイルス禍の影響で非接触化が進み、広告や接客、購買などあらゆる顧客接点のDX化が加速している。その中で、データを活用したマーケティング活動の重要性はますます高まることが予測され、生活者の美容意識や悩み、生活環境の変化などに寄り添った柔軟なアプローチを継続することが今後さらに求められてくる。

 「Beauty Data Studio」では、購買のみならず、商品ページの閲覧、ライブ配信の視聴、カウンセリングの体験など、「生活者が動く」アプローチの設計まで一気通貫したソリューションの提供を目指し、クライアント企業のビューティ領域におけるDX推進を支援する。

 その第一弾として、AIによる購買予兆モデルの構築を開始。アイスタイルが有するビューティデータと博報堂の持つ生活者DMPを活用し、美容プロダクトの購買に繋がる生活者の意識や行動変化を多面的に捉えることでこれを実現する。また、そこから得たデータによるユーザー理解をもとに、ビューティ企業向けの顧客獲得・育成ソリューションの開発にも共同で取り組んでいく。

 今後は、クライアント企業と共に実証実験を行い、「生活者が動く」アプローチの精度を高めながら、新規顧客の獲得、将来顧客の育成やブランドファン化施策、アイスタイルのビューティ特化型マーケティングプラットフォーム「Brand Official」でのマーケティング分析の拡充など、ビューティ領域におけるブランドとユーザーの関係性の構築を支援していく。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/18 09:45 https://markezine.jp/article/detail/35805

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