SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

高校生のお財布事情、ふだん持ち歩く金額は「5,000円未満」が7割以上【LINEリサーチ調査】

 LINEリサーチ、全国の高校生を対象にお財布に関する調査を実施した。

普段持ち歩く金額は「5,000円未満」が7割

 普段、現金をどのくらい持ち歩いているか質問したところ、現金を持ち歩いている高校生は全体の93%で、高学年になるほど現金を持ち歩く人の割合が高いことがわかった。金額は「1,000円~2,000円台」が最も多く35%、次いで「3,000~4,000円台」が29%。合わせて、普段持ち歩いている金額は「5,000円未満」という人が全体で約7割と大半を占めている。

使う財布は「長財布」が男女ともに5割

 どんな財布を使っているか聞くと、全体で最も多かったのは「長財布」で、男女ともに5割近くの人が使っていることがわかった。次に多いのは「二つ折り財布」、「三つ折り財布」と続く。

 男女別にみると、女子高生は「二つ折り財布」よりも「三つ折り財布」のほうがやや割合が高かった。また、割合は少ないものの「コインケース(小銭入れ)」や「カードケース・カード入れ」を使う人は、低学年になるほど多い傾向にあった。

財布の中にはクーポンや割引券も

 お財布に入っているものといえば、現金やレシート、ポイントカード、プリペイド・ICなどのカード類、身分証明書や診察券などがあるが、「それ以外」で高校生が財布に入れているものについて聞いた。

全体
全体
男女別
男女別

 現金やカード類、レシートなどしか入れていない人は、全体で2割程度。お財布に入れているものの全体1位は「クーポン券/割引券」で、男子高生で1位、女子高生も2位にランクインした。

 全体2位は「プリクラ」で、女子高生では過半数で1位だった。3位は「おみくじ」、4位は「おまもり/お札」、5位には「過去の映画・イベントなどのチケットの半券」がランクイン。半券は男女ともに4位にランクインしているが、男子高生と比べて女子高生は割合が高く、特に高3の女子高生で高い結果となった。

全体の7割が「ポイント貯めている」

 ポイントカードやスタンプカードでポイントを貯めているか質問したところ、全体の7割近くがポイントを「貯めている」ことがわかった。

 男女別にみると、男子高生よりも女子高生のほうがポイントを貯める人が多く、特に高3の女子高生では76%が貯めていると回答。また、学年が上がるにつれてポイントを「貯めている」割合が若干高くなる傾向にあった。

「使ったお金の記録はしていない」が約8割

 「おこづかい帳や家計簿など、収支がわかるものをつけていますか?」と質問したところ、「記録はつけていないし、レシートや領収書も保管していない」という回答が最も多く約6割。次いで多かったのは「記録はつけていないが、レシート・領収書を保管している」という人で2割。使ったお金の記録はしていない人が合わせて約8割の結果だった。

 使ったお金の記録をしている高校生は2割強だが、そのうち記録方法で多かったのは「デジタル・アプリのおこづかい帳・家計簿サービス」と、「紙のおこづかい帳・家計簿」で、同率で1割弱だった。

【調査概要】
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年2月16日~17日
有効回収数:1043サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合がある

【関連記事】
高校生が2021年に流行しそうだと思う言葉は「ぴえん」「おはようでやんす」【LINEリサーチ調査】
定額動画配信サービスの利用実態 Amazonプライム・ビデオの利用者が7割超で圧倒的【ナイル調査】
利用率は57.8%/コネクテッドテレビの利用状況&広告態度変容の傾向【フリークアウト調査】
ブランドイメージYouTubeが2年連続1位/上昇力1位ワークマン【日経BPコンサルティング調査】
家族で使ってる、シェアできる…10代が使うサブスクTOP10とその理由【TBSラジオ調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/04/08 10:45 https://markezine.jp/article/detail/36027

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング