イルグルムは、同社が提供する広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」において、D2C向けLTV予測機能「LTVForecast」の提供を開始した。
同機能は、アドエビスで計測するWeb広告データと、企業のECカートシステムが保有する受注データや、広告費・原価などの変動費を含むコストデータを組み合わせることで、各Web広告施策がもたらすLTVを予測。投資効率の良い施策を可視化することにより、スピーディーな広告投資判断をサポートする。
各Web広告施策の評価基準として「商品」「オファー」「媒体」を掛け合わせたデータ計測・LTV予測ができるだけでなく、転換率、ROIなどの観点からもマーケティング施策を評価することが可能。利用企業は、広告予算配分の最適化や新施策のLTVシミュレーションに同機能を活用できる。
なお、今回提供される機能の開発には、エトヴォスやJIMOSのD2C事業をけん引し、デジタルマーケティングの知識と経験を持つ田岡敬氏が共同開発パートナーとして参画した。
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