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Instagram、若年層への広告配信などを制限 興味関心や閲覧に基づくターゲティングを停止

 Instagramは、Instagram上に作成される若年層のアカウントについて制限を設けたことを明らかにした。

 具体的には、広告主が若年層へ広告を表示する方法に制限を設けた。広告主は数週間以内に、18歳未満(一部の国と地域ではそれ以上)の若年層の利用者についての興味関心や他のアプリやウェブサイトでの閲覧に基づく情報などはターゲティングすることができなくなる。そのため広告主は若年層に向けて年齢、性別、場所に基づいてのみ、広告の配信設定ができる。

 これらの変更は全世界で行われ、InstagramだけでなくFacebook、Messengerにも適用される。

 また若年層のInstagram利用者をデフォルトで非公開アカウントに設定されるように変更した。既にアカウントを公開に設定している若年層の利用者には、非公開アカウントのメリットおよび公開から非公開アカウントに切り替える方法を説明する通知を表示し、選択肢を提供していく。

 加えて、悪意ある一部の成人には若年層のアカウントを見つけにくく変更した。Instagramは悪意がある可能性のある利用者を見つけ、若年層のアカウントのやり取りを防ぐ技術を開発した。

 現在この技術を活用し、該当する成人のアカウントに発見タブやリール、「おすすめのアカウント」上で若年層のアカウントを非表示にしてる。成人のアカウントがユーザーネームを検索して若年層のアカウントを見つけたとしても、フォローできない。また悪意ある成人のアカウントは、他の利用者の投稿に対する若年層からのコメントを見ることも、若年層の投稿やコンテンツにコメントすることもできない。

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MarkeZine(マーケジン)
2021/07/28 17:30 https://markezine.jp/article/detail/36879

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