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公式YouTubeチャンネル活用最前線

今こそ公式YouTube運用を!企業が注目する理由と今後の可能性


ライブ配信が普及する可能性

 2つ目は配信方法の変化です。5Gの特徴である低遅延は、タイムラグが少なく動画を視聴できることを意味します。ライブ配信を視聴している最中に映像が止まってしまったり、動画がカクカクしたりと、配信者、視聴者共にストレスがかかった経験はみなさんもあるかと思います。しかし5Gの登場により、スムーズにタイムラグもなくライブ配信を楽しめる未来がやってきます。

 企業が運営しているYouTubeチャンネルで、ライブ配信を使用した成功事例はまだまだ少ないのが現状です。今後ライブ配信を利用して、何をどのような形で魅力付けしていくか、どのようにユーザーとインタラクティブなコミュニケーションをとっていくかについては、企業がマーケティングを行っていく上で考えるべき一つの課題になってくるでしょう。

YouTube活用の重要性は増すばかり

 企業のマーケティングにおいて、YouTube活用は避けて通れない重要な手法の一つというのが今回挙げたいくつかのポイントからわかっていただけたかと思います。

 今まで以上にYouTubeのユーザー数が拡大することは間違いないと言っても過言ではありません。ありがたいことに、弊社にもYouTubeの運用を始めたいという企業や自治体からの問い合わせは増加しており、YouTubeを始めようとしている企業、クリエイターにとっては追い風が来ている状態です。

 YouTubeは間違いなく人々の生活の中にも浸透してきているため、今からYouTubeを活用していくことで、これから来る波に乗り遅れないようにしていくことが重要です。次回は、企業アカウントを活用して成功している事例についてケーススタディを交えてご紹介いたします。

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この記事の著者

佐藤 美咲(サトウ ミサキ)

 AnyMind Japan株式会社。Creator Growth事業部 Deputy Head。

 2016年にAnyMindに入社し、タイ支社にてWeb向けの収益化支援を担当。2019年に日本に帰国し、YouTube事業部の立ち上げを行う。2021年より、東南アジア7拠点のYouTube関連事業のグ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/08/26 13:49 https://markezine.jp/article/detail/36960

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