アサヒ飲料は2021年9月1日(水)、商品に関するデータを統合・管理するためのPDP(Product Data Platform)として、Lazuliが開発・提供するAIソリューション「Lazuli PDP for F&B」を採用した。
同ソリューションは、食品・飲料の商品情報に関する「名寄せ」「正規化」「特徴などの情報付与」を行うSaaS型のクラウド製品マスタだ。商品情報を他のシステムやツールと連携することもでき、食品・飲料メーカーや、食品・飲料のデータを分析する企業において、データ分析業務の加速および顧客理解と顧客体験価値の向上を実現する。
今回アサヒ飲料では、マーケティング領域における分析の高速化と高精度化を目的に同ソリューションを採用。販売している商品マスタのカスタマイズにおいて、これまで人手で行っていた作業を自動化し、工数削減と時間削減、ミスの軽減などを目指す。
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