ユナイテッドアローズは2021年10月1日に「プライベートサービスデスク」を開設し、富裕層の顧客に向けた各種サービスを拡充する。
同サービスデスクでは「ユナイテッドアローズ オンラインストア」における年間購入金額が高い顧客に向け、コンシェルジュによる電話やチャットなどを使ったパーソナル対応を実施する。顧客の嗜好やライフスタイルに応じて、同社が展開する全ブランドのラインアップから最適な商品を紹介するほか、スタイリングやアフターケアなどをトータルで提案。オンラインの利便性とパーソナライズした接客サービスを融合させることで、顧客体験価値の向上を図る。
また同社は“超富裕層”の顧客に向けたサービスの開発も進めている。主軸であるファッション衣料や服飾雑貨にとどまらず「衣・食・住・遊・知」の多岐に亘ってライフスタイルを提案し、LTVの向上に取り組んでいく。
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