TVerは、TVer広告の課金形態に完全視聴ベースのオークション形式であるCPCV(Cost Per Complete View)課金を導入し、ベータ版をリリースした。
同社は今まで、広告が表示されたタイミングで料金が発生するCPM課金モデルを採用してきた。しかしCPM課金では、最後まで動画を見てもらいたい広告主のニーズに応えられないと感じた同社は、完全視聴ベースの課金形態であるCPCV課金の導入に至った。
また、CPCV課金には広告主から要望の強かったオークション形式を導入。これにより、これまでの単価固定ではできなかった、よりきめ細やかな運用が可能になる。
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