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デマ情報に惑わされた経験、4割が「あり」と回答【クロス・マーケティング調査】

 クロス・マーケティングは、全国20~69歳の男女を対象に「フェイクニュースと情報に対する意識調査」を実施した。

4割が「あとでデマだとわかった」経験があると回答

 まず、フェイクニュースやデマに関する経験を調査した。結果、40.5%が「信じていた情報やニュースが、あとでフェイクニュース/デマだとわかった」経験があると答えた。また、22.2%はそれらの情報を「デマだと知らずに他の人に伝えたことがある」と回答している。

 年代別にみると、20代の30.0%が「デマだと知らずに他の人に伝えたことがある」と回答しており、他の年代より高くなっている。

匿名のコメント、全体の3分の1は「読んでいる」

 次に記事やニュースなどにある匿名のコメントについて尋ねた。全体の3分の1は「読んでいる」と回答。また「書き込んだことがある」の回答は14.5%であった。

 年代別にみると、年代が若いほど「読んでいる」割合が高い。ただし全体の5割は「匿名のコメントには、偏った意見が多いと感じることがある」と回答していた。

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59.1%がフェイクニュースを疑う記事を「見たことがある」と回答

 記事やニュースの「タイトルと本文の内容が一致していない記事やニュースを見た」と回答した人は62.8%、「一目見て、これはフェイクニュースでは? と思うような記事やニュースを見た」は59.1%が経験したと回答した。

 信頼できる情報源としては、「NHK」「大手新聞社」の記事・ニュースが挙げられた。

【調査概要】
調査主体:クロス・マーケティング
調査手法 : ネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2021年10月15日~10月17日
有効回答数 : 1,100サンプル

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2021/10/21 13:00 https://markezine.jp/article/detail/37573

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