朝日新聞社は、「新聞広告の日(10月20日)」の朝刊に、賛同企業4社※の合同プロジェクトとして、高齢者のスマートフォンでのサービス(スマホサービス)利用を啓発する広告特集「高齢者にこそ、最新のスマホサービスを。」を掲載した。
※WED、タニタ、出前館、Mobility Technologies(五十音順)
同広告特集では、賛同企業の商品・サービスを、高齢者がスマートフォンを使って利用するシーンを紹介。使い方までわかりやすく解説することで、スマホサービスによって高齢者が受けることのできるメリットを訴求した。
9月に「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を目指す、とのメッセージとともにデジタル庁が発足するなど、社会全般にDXへの関心が高まっている。生活者においても、コロナ禍で行動が制限されるなか、デジタルの活用が加速化し、消費生活そのものが変化している。
「高齢者も、最新のスマホサービスを使いこなすことで、生活そして人生がより豊かになる。」というメッセージをこめ、スマホサービスの価値を広く発信するために、同プロジェクトは立案された。
背景には、高齢者層が社会の大きな割合を占める今の日本において、その行動は社会に大きな影響を与える点。そして、高齢者が読者に多く、高齢者および社会の抱える課題の解決に向けたメッセージを発信するのに適した新聞広告は、DXを推進するうえでも大きな可能性を持ったメディアになるとの同社の考えがある。
【プロジェクト概要】
名称:新聞広告の日プロジェクト「高齢者にこそ、最新のスマホサービスを。」
掲載日:2021年10月20日(水) 朝日新聞全国版朝刊
主催:朝日新聞社
企画:The Breakthrough Company GO
なお、広告の日は1958年、一般社団法人日本新聞協会が日ごろの広告出稿に感謝するとともに、新聞広告を広くPRする目的で、10月20日を「新聞広告の日」に制定。
一昨年は、「新聞広告の日プロジェクト 朝日新聞社×左ききのエレンPowered by JINS」と題して、朝日新聞内の見開き2ページ(30段)をすべて漫画で掲載。
昨年は、賛同企業6社との合同プロジェクトとして、「#広告しようぜ」プロジェクトを実施。6社の企業が、それぞれの企業活動に沿ったテーマの広告を募集。応募作品の中から選ばれた広告を、後日実際に朝日新聞にその企業の広告として掲載した。
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