CyberZは、アプリ領域に特化した運用型テレビCMパッケージ「TELEGMA for App(Television Growth Marketing for App)」の提供を開始した。効果可視化から運用調整までを一気通貫する。
具体的には、テレビCMの放映後に、インストールの増分だけではなく、復帰起動数やSNS上での会話量増分の可視化、実施中のダイレクト広告への影響等、CPI以外の様々な粒度でのTVCMの定量評価を可能にする。
また、テレビCMの放映後についても、効果良好のCM素材をオンライン動画サービスやデジタル屋外広告(DOOH)の運用に活用するなど、他の広告ともリアルタイムで連動させることで、分析結果に基づいた効果の最大化が可能となる。
同社が強みとするアプリ広告の領域においては、テレビCMを実施する場合、新規ユーザーの獲得以外にも、SNS上でのエンゲージメントの醸成や、離脱ユーザーの復帰、既存のダイレクト広告の効率改善などを意図しているケースが多く、CPI(Cost per Install)以外の指標で、多角的にテレビCMの効果を評価したいというニーズが高まっている。
またダイレクト広告においては、効果分析だけでなく、配信中の広告や配信面をリアルタイムで精査していく手法が一般的なため、テレビCMの効果を可視化した後に「実運用につなげられない」といった課題の声も多い。これらに応えるために、パッケージを提供するに至った。
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