2月16日、ベースフードは、1食で1日に必要な栄養素の1/3がとれる完全栄養食「BASE FOOD」の2022年2月の月間定期購入者数(※解約者除く毎月のアクティブユーザー)が10万人を突破したことを公開した。
BASE FOODは、2017年の販売開始以降、完全栄養食のサブスクとしてサービスを提供。特に直近2年間での伸長が著しく、2020年2月の月間定期購入者数に比べると、約10倍に伸長している。
定期購入者急増の背景の背景として、同社は2020年の商品リニューアルや主力商品の新フレーバー投入を挙げている。これにより、BASE BREADの定期購入者数が約11倍に急増した。また、2021年3月からはコンビニでの販売を開始。定期購入開始のきっかけにつなげた。
加えて、2020年から続く新型コロナウィルス拡大によって消費者の栄養バランスへの意識が高まる一方で、何を食べれば良いのかがわからないというニーズにBASE FOODのコンセプトがマッチし、定期購入者数の増加につながったと考えられる。
現在の定期購入者は、男性が約4割/女性が約6割、年代は20代~40代がメイン購入層。
定期購入を始めた目的には、ダイエットや食生活の改善が主に挙げられているが、継続する理由には、「朝食のパンを置き換えるだけで簡単」「これだけで栄養バランスがとれているという安心感がある」「複数のフレーバーがあるから飽きずに続けられる」といった声が多く、時短で手間がかからない点が指示されていると考えられる。
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