テレビマーケティングの「死角」をなくす、真に中立なアドバイザー
PTP:「Madison」
どんなサービスですか?
Madisonは、日本全国のローカル素材も含めたすべてのCMのデータを蓄積しているテレビCM効果測定サービスです。テレビCMの効果測定をするためには、自社・競合問わず、投下量や放送時点を全国レベルで正確に把握しなければなりません。Madisonでは、関東と関西で流れていない素材も全て把握できます。CM投下量はビデオリサーチ社公式のGRPベースで測定できるので、PDCAをGRPベースで回すことができる点も大きな特徴です。
加えて、2021年より通販・インフォマーシャル枠のデータも全数調査をしています。通販企業にとっては、「長尺」と「短尺」の両方のデータで競合の媒体戦略の分析や自社の効果測定が可能になります。そして、当社は枠のバイイングを行う代理店の立場ではないため、客観的かつ中立的にファクトデータを見てアドバイスをすることができます。
ツール活用のイメージは?
競合他社や同種企業の過去のCM投下量を時系列で、全国エリア別に分析することで、自社の予算に合わせて、どのようなCMバイイングができるかを検討できます(全国レベルなのかエリア特化型なのか、季節性はどうするかなど)。また、自社予算内で、重点エリアなども考慮しながらエリア別にシミュレーションして、投下量を決められます。
CMの放送が始まったら、日々の進捗(他社の動きによるSOVの変化やWebアクセスの動きなど)を確認できるので、進捗状況に応じてデジタル広告などの運用をタイムリーに連動できます。最後にキャンペーン終了後、エリア別、素材別など、プランニング時に決めた目標が達成できたかをKPIとCM投下のアクチュアルと合わせてレビューし、次のプランニングに活かします。
使用しているデータ
全国32の全放送エリアにおける24時間365日のCMの時刻データ、ビデオリサーチ社の全国10,700世帯のサンプルによる公式視聴率



株式会社PTP 代表取締役社長CEO 有吉昌康氏