エム・データはアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)と連携し、AWS Marketplaceにおいて提供されているAWS Data Exchangeを通じて「TVメタデータ」の提供を開始した。「TVメタデータ」とは、テレビ番組やCMをテキスト化・データベース化したもの。
この連携により、AWSのユーザーはTVメタデータに容易にアクセスし、CMや番組の露出効果の分析や様々な予測、メディアプランやマーケティングなどでデータ活用ができるようになる。
また昨今注目を集める利用方法として、TVメタデータを企業のマーケティングの活動量として、株価の先行指標や上昇シグナルとするオルタナティブデータ活用がある。
TVメタデータから銘柄別の放送量を時系列の変化で集計すれば、TV指数としてインデックス化できる。センチメントに影響を与えるTV情報で、様々な切り口での銘柄発見や投資判断ができ、他のデータと組み合わせた新たな指標化も可能となる。
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