GMOメイクショップが提供するECサイト構築SaaS「MakeShop byGMO」は、サービスをを利用する全ネットショップの2022年上半期(1月~6月)の流通額が、前年同期比13.6%増の1,484億円になったと発表した。これは半期の流通額として過去最高となる。
EC市場は新型コロナ拡大の影響で2020年に大幅に市場規模が拡大した。その後2021年には伸び率が鈍化し、物販系分野のBtoC EC市場規模は13兆2,865億円で前年比8.61%増にとどまった。コロナ禍の長期化に伴いEC市場の特需も落ち着きを見せている。
また、コロナ禍で影響を受けた事業者の資金繰りを支援する公的制度も縮小傾向にあり、「EC化により販路拡大を行うにも運営資金が調達できない」、「ECサイトを開設したもののリソースやノウハウ不足から思うように売上が獲得できず事業を継続できない」といった課題に直面する事業者も多い。
そのような中、MakeShop byGMOはECの構築に併せて、資金繰りの支援や運営ノウハウの提供といったトータルサポートによりECの売上を獲得しやすい環境を提供。その結果、今回の成長となった。
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