SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第105号(2024年9月号)
特集「Update:BtoBマーケティングの進化を追う」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ミドル世代の約68%が趣味を持ちたいと回答 家族との同居形態で意識に差【CCCMK調査】

 CCCマーケティング総合研究所は、2022年6月23日(木)~6月30日(木)に「年代別意識調査」を行い、その結果を発表した。

 今回の発表では同調査の結果より、30~50代のミドル世代の男女に焦点を当て、意識の違いを紹介。分析にあたり、ミドル世代を同居形態別に「一人暮らし」「同居者は配偶者・パートナーのみ」「子どもと同居」「親と同居(配偶者・子ども未同居)」に分け、さらに男女別に分類した。

時間の使い方における自由度は「同居形態」によって差がある

 まず、時間の使い方を自分で自由に決められるかどうかを尋ねた。すると、自由に決められるとしたのはミドル世代全体では57.5%となった。しかし、同居形態別に比較すると、「男性・子どもと同居」で43.8%、「女性・子どもと同居」で47.5%と低い結果となった。一方、「男性・一人暮らし」は68.9%、「女性・一人暮らし」は76.5%で男女ともに最も高い数値になっており、同居形態によって時間の使い方の自由度に差があることがわかった。

ミドル世代の時間の使い方
【クリックすると拡大します】
ミドル世代の時間の使い方

ミドル世代の6割以上が打ち込める趣味や好きなものを持ちたいと回答

 次に趣味や好きなことに関わる生活価値観について尋ねた。「自分がとことん打ち込める趣味や好きなものを持ちたいと思う」では、ミドル世代の67.8%が「あてはまる」または「ややあてはまる」と回答。「家庭(家事や家族)と個人の趣味を両立させたい」も、ミドル世代全体では62.9%となった。同居形態別では前述の二つの質問に対して「あてはまる」「ややあてはまる」と回答する割合に男性の中でやや差が見られ、「子どもと同居」している男性が特に高くなっている。

ミドル世代の生活価値観
【クリックすると拡大します】
ミドル世代の生活価値観

全体で「国内旅行」「グルメ・食べ歩き」「テレビ番組・動画観賞」への関心度が高い傾向

 続いて、ミドル世代の興味関心ごとについて尋ねると、ミドル世代全体で関心度が高かったものは「国内旅行」「グルメ・食べ歩き」「テレビ番組・動画観賞(映画・ドラマなど)」だった。同居形態別の関心度では、男女ともに「親と同居」は「マンガ」への関心度が高く、「女性・親と同居」は「音楽鑑賞」に対して他よりも関心度が高くなっている。「スポーツ」は女性よりも男性の関心が高い傾向だが、特に「男性・子どもと同居」で高い傾向が見られた。「子育て・教育」の「子どもと同居」している男女の関心度を比較すると、男性(21.2%)よりも女性(37.8%)のほうが高い結果となった。

ミドル世代の生活価値観
【クリックすると拡大します】
ミドル世代の生活価値観

【調査データ概要】
調査名:年代別意識調査(2022年6月)
地域:全国
対象者:男女16~84歳のT会員
有効回答数:11,033サンプル(うち本発表のミドル世代は4,803サンプル)
期間:2022年6月23日(木)~2022年6月30日(木)
実査機関:CCCマーケティング(現:CCCMKホールディングス)
方法:インターネット調査(Tリサーチ)

【関連記事】
30歳以下の7割が「ハロウィンは恒例行事として定着している」と回答【CCCMKホールディングス調査】
生活者の時間帯ごとの行動、平日夜の21時30分に自由時間になる人が最多【CCCMK総研調査】
生活者が選ぶ2023年ヒット予想発表!キーワードは“攻めの安近短”【博報堂生活総合研究所調査】
2022年のヒットキーワード、脱自粛関連消費・ホカンス・バーチャル推し活などが選出【楽天調査】
企業CMランキング、2022年度上半期の第1位はサントリーに【REVISIO調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/11/30 09:30 https://markezine.jp/article/detail/40667

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング