2023年1月より、大学DX推進に取り組むキャリアボットは、ハコスコのECメタバース「メタストア」を活用し、メタバース上での就職・キャリア支援を目的とした「メタバースキャリアセンター」の構築支援サービスを開始する。これにあたり、関西学院大学にて実証実験を行う。

　同サービスは、メタバース上に構築されたキャリアセンターで、学生・教職員がコミュニケーションを取れるもの。アプリやVRゴーグルは不要で、スマートフォン・PC共のWebブラウザ上で利用が可能。キャリアカウンセリングやワークショップの実施や、掲示物による情報提供などが利用できる。

　同サービスに対して、関西学院大学キャリアセンター課長の岡本佳子氏は、以下のようにコメントしている。

　「就職活動のオンライン化が定着し、Webを活用した就職支援サービスは多様化しています。我々キャリアセンターも、質の高いキャリアサポートをステークホルダーに提供するため、加速する変化に適応し続ける責任があります。今回のバーチャルキャリアセンターの取り組みが、学生にとってアクセシビリティの向上につながり、これまでリーチできなかった層にサポートを届ける1つの手立てとなることを期待しています」

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