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デザイン思考でビジネス課題を解決するためのツール解説書、『デザインシンキング・ツールボックス』発売

 MarkeZineを運営する翔泳社より、2月13日(月)に『デザインシンキング・ツールボックス 最強のイノベーション・メソッド48』が発売となりました。

 本書ではデザイン思考を実行に移すためのツールを解説しています。例えば、理解のフェーズであれば「共感のためのインタビュー」や「5つのWhy」。アイデア発想のフェーズであれば「ブレインストーミング」や「6-3-5メソッド」。振り返りのフェーズであれば「レトロスペクティブ・セイルボート」や「リーンキャンバス」。それぞれ手順、ヒント、そしてテンプレートが揃っているので、課題や状況に応じて使い分けてください。

 また、デザイン思考で課題を解決するにはどのように取り組みを進めていくかも重要です。その際に役立つのが前作の『デザインシンキング・プレイブック デジタル化時代のビジネス課題を今すぐ解決する』です。

 この2冊によって、「デザイン思考を試してみたけれどうまくいかない」「そもそも何から始めればいいか分からない」といった状況から抜け出せます。ぜひ合わせてお試しください。

※『デザインシンキング・ツールボックス』は『THE DESIGN THINKING TOOLBOX』(2020、Wiley)、『デザインシンキング・プレイブック』は『THE DESIGN THINKING PLAYBOOK』(2018、Wiley)の邦訳です。

目次

◎状況に応じたウォームアップ
●クラッピングゲーム(手拍子ゲーム)
●ビンゴ
●ストップ&ゴー
●30サークルズ
●ニンジャ
●マシュマロチャレンジ

◎フェーズ:理解
●問題提起文
●デザイン原則
●共感のためのインタビュー
●探求のインタビュー
●5つのWHY
●5W1Hの質問
●Jobs to be done
●エクストリームユーザー/リードユーザー
●ステークホルダーマップ
●感情的反応カード

◎フェーズ:観察
●共感マップ
●ペルソナ/ユーザープロフィール
●カスタマージャーニーマップ
●AEIOU
●分析質問ビルダー
●同僚の観察
●トレンド分析

◎フェーズ:視点の定義
●「どうすれば...」質問
●ストーリーテリング
●コンテキストマッピング
●成功の定義
●ビジョンコーン
●重要項目図

◎フェーズ:アイデア発想
●ブレインストーミング
●2x2マトリクス
●ドット投票
●6-3-5メソッド
●特別ブレインストーミング
●インスピレーションとしてのアナロジー/ベンチマーキング
●NABC
●ブルーオーシャン・ツールとバイヤーユーティリティマップ

◎フェーズ:プロトタイプ
●よく使われるプロトタイプ
●探索マップ
●テスト用プロトタイプ
●サービスブループリント
●MVP

フェーズ:テスト
●テストシート
●フィードバック・キャプチャー・グリッド
●エクスペリエンステスト用のパワフルな質問
●ソリューションインタビュー
●構造化ユーザビリティテスト
●A/Bテスト

◎フェーズ:振り返り
●私が気に入ったのは/私が望むのは/私が質問したいのは
●レトロスペクティブ・セイルボート
●「ピッチ」の作成
●リーンキャンバス
●教訓
●実行のロードマップ
●問題提起から成長と拡張イノベーションファネル

◎適用例
●大学:スタンフォード大学ME310
●企業:シーメンスの「共創ツールボックス」
●社内ベンチャー:スイスコムの「キックボックス」
●トランスフォーメーション:「デジタルトランスフォーメーションのロードマップ」
●若い才能の育成:「ヤングイノベーター」
●個人の変革:「デザインシンキング・ライフ」

デザインシンキング・ツールボックス 最強のイノベーション・メソッド48

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デザインシンキング・ツールボックス
最強のイノベーション・メソッド48

著者:マイケル・リューリック、パトリック・リンク、ラリー・ライファー
翻訳:今津美樹
発売日:2023年2月13日(月)
定価:3,520円(本体3,200円+税10%)

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/02/13 07:30 https://markezine.jp/article/detail/41055