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クリエイティブ×キャスティングでおもしろさと効果を両立 povo事例に学ぶ、動画広告の新しい戦い方

これからの動画広告の勝ち方

MZ:今回の取り組みを通じて得られた気づき・学びがあれば教えてください。

川村:YouTube広告はpovoに限らず活用してきましたが、視聴完了率を高める方法がずっと見つけられずにいました。しかし、今回FIREBUGさんとPARTYさんの企画のおかげで、視聴完了率を改善するヒントが得られました。

佐藤:今回の取り組みでは、1つの企画のフレームを作って様々なキャスティングで横展開することが有効だということがわかったのが大きな学びでした。

中村:昨今は動画の短尺化が進み、動画広告の多くは15秒以下のフォーマットになっています。しかし、今回KDDIさんと先進的でおもしろい取り組みができ、動画広告の新しい勝ち方を見つけることができました。世の中の空気を読みながらテクノロジーを使えば、おもしろい企画でビジネスにも貢献できる数字につながる。デジタル広告には20年以上携わっていますが、これからもこのような取り組みにチャレンジしていきたいです。

「ギガゲーム ~THE BEGINNING~」の視聴時間ランキング(企画終了時)
「ギガゲーム ~THE BEGINNING~」の視聴時間ランキング(企画終了時)

今後はオフラインを絡めた展開も

MZ:最後に今後の展望を教えてください。

川村:今回オンラインで良い事例を作ることができたので、今後はオフラインのPRイベントなども絡めながら、より効果的なプロモーションを展開していきたいです。

佐藤:今回のフォーマットは今後も活用できると思うので、ギガゲームのセカンドシーズン、サードシーズンと続いていく企画にできるよう、キャスティングなどをご提案したいです。

中村:2つあって、1つはFIREBUGさんとは提携して今回のようなクリエイティブ×キャスティングの力を活かした広告メニューを展開しているので、KDDIさん以外とも成功事例を作っていきたいです。

 もう1つは、KDDI独自のポジショニングを活かした企画の実現です。私は昔からKDDIさんが大好きで、一言で言えばKDDIさんは好かれ者のチャレンジャーだと思っています。通信業界ではチャレンジャーとして今回の#ギガ活のように新しいことに取り組みながら、どこかブランドにかわいらしさがある。このポジションは通信業界において稀有だと思うので、ぜひKDDIさんだからできることを企画化できればと思っています。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2023/04/03 08:00 https://markezine.jp/article/detail/41638

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