リアル×Instagramのソリューションを提案
SHIBUYA109エンタテイメントとMetaの日本法人であるFacebook Japanは、業務提携を締結した。2023年3月3日に、SHIBUYA109渋谷店の8階にて「Creator Collaboration Space」をオープン。リアル拠点とInstagramを活用したソリューションを提案していく。
同プロジェクトでは、オンラインとオフラインの両面からZ世代にアプローチしたい企業をサポート。また企画から制作まで手がけるzeroが、専属代理店として参画する。
具体的には、Z世代との接点創出のためのスポンサー企業向けクリエイターマーケティングプランを提供。Metaの考えるクリエイターマーケティングと、SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」のノウハウを掛け合わせ、Z世代に共感を生むマーケティング施策を提案する。
さらに、イベントスペースはクリエイターやZ世代が集まり、イベントやワークショップを開催できる空間として活用できる。
足立光氏がノバセルの社外取締役に就任
ファミリーマートのエグゼクティブ・ディレクターCMO兼マーケティング本部長を務める足立光氏が、ノバセルの社外取締役に就任した。
足立氏は、P&Gジャパン、シュワルツコフヘンケル、ワールド、日本マクドナルドなどを経て2020年10月より現職。現在はI-neの社外取締役、スマートニュースおよび生活協同組合コープさっぽろのマーケティング・アドバイザーも兼任している。
ノバセルはさらなる事業拡大を図るため、数々の企業の経営に携わり、マーケティングの改革や事業成長を牽引してきた同氏を招聘。今後は足立氏の専門性を活かし、課題解決領域のさらなる拡大および経営体制の強化を進める方針だ。
足立氏は「ノバセルの顧客ポートフォリオをスタートアップ中心から大企業中心に転換させなくてはいけない」とした上で、自身のこれまでの経験を活かし「ノバセルの今後のさらなる成長に貢献していきたい」とコメントした。
折込チラシとデジタル広告の最適化を支援
凸版印刷は流通・小売業向けに、折込チラシとデジタル広告の最適化を可能にするサービス「Print to Digital」の提供を開始した。
今回提供を開始したサービスでは、折込チラシとデジタル広告双方による来客獲得状況に加え、店舗単位のエリア情報や売上実績、会員情報から因果関係を分析。分析結果を踏まえてデジタル強化店とチラシ強化店のグループ分けを行い、グルーピングに応じたアクションと予算の最適化を支援する。
また、凸版印刷が培ってきた折込チラシに関する知見を活かし、チラシ製作プランを提供。その他、店舗アプリやSNS、メルマガ、DMなどのクロス分析により、集客効果の全体最適化もサポートする。
