Metaは、サブスクリプション「Meta認証」を2023年7月13日から日本で順次開始することを発表。InstagramとFacebookで利用することができる。
同機能では、公的機関発行の本人確認書類を提出することで、登録者が実在の人物でありアカウントが本物だということを示す「認証バッジ」が付く。また「なりすまし」対策としてのアカウント保護や、日本語を含むアカウントサポートの利用が可能に。この他、InstagramとFacebookのストーリーズやリールで利用できる特別なスタンプといった限定機能も使用できる。
現時点で同機能を利用できるのは、利用資格を満たしている個人もしくはプロフェッショナルプロフィールを利用しているクリエイターのみとなる。ビジネスプロフィールは申請の対象外だが、長期的にはすべての利用者に向けたサブスクリプション構築を目指している。
なお、すでに認証バッジを取得しているInstagramやFacebookのアカウントについては、今後も無料で認証バッジが維持される。引き続き、既存の方法で無料の認証バッジをリクエストすることも可能だ。
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