メッセージの新機能で目的地到着や安否確認も
メッセージには、ユーザーが目的地に到着したことを知らせたい時に情報を共有する機能が導入されます。これにより、無事に到着したことを家族や友人に知らせたり、安否確認を簡単に行うことが可能です。
ユーザーが目的地に到着すると自動的に通知されるほか、ユーザーが目的地に向かって進んでいない場合は、デバイスの位置情報、バッテリー残量、携帯電話通信サービスの状況などの情報を、指定した連絡先と一時的に共有される模様。すべての共有された情報は、デバイス間で送受信されるエンドツーエンドでデータが暗号化され、判読不能なデータに変換。安全にやりとりされます。
「スタンバイ」機能でiPhoneをマルチに活用する
iOS 17では、充電中のiPhoneを横向きにすると自動的に「スタンバイ」状態になる機能が導入されました。さまざまな美しいスタイルの時計や、お気に入りの写真、適切なウィジェットなどを表示することができます。
充電しているとき、離れた場所からも見えるように設計されています。さらにフルスクリーンで表示されるため、ライブアクティビティ、Siri、着信、より大きくなった通知などにも対応。作業中や遠くからiPhoneを見る必要があるシーンなどで役立ちそうです。寝室のナイトスタンドやキッチンカウンター、デスクなど、さまざまなケースに合わせて活用できるのではないでしょうか。MagSafeでの充電時には、ユーザーの好みの表示を記憶し表示、かつ常時表示ディスプレイを備えた「iPhone 14 Pro」でも利用できそうですね。