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DAC、ゲーム・メタバース/XR領域のメディア事業専門会社を設立 広告事業とコンサル事業を展開

 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は、ゲーム・メタバース/XR領域のメディア事業専門会社「ARROVA(アローバ)」の設立を発表した。

 arrovaは元々、2021年に立ち上げられたゲーム・メタバース/XRといったバーチャルコンテンツ上での次世代メディアビジネスを展開する事業。今後の市場拡大と顧客ニーズのさらなる増加を踏まえ、より専門的かつ機動的な事業展開を行うために法人化し「ARROVA」となった。

 同社は、ゲーム・メタバース/XR領域における戦略策定を軸に、メディア・クリエイティブ・テックオペレーションの3つのケイパビリティを統合運用。その上で、広告サービスを展開する「広告事業」と、広告以外のサービスやコンテンなどの戦略⽴案から開発まで対応する「コンサルティング事業」を展開していく。

ARROVAを構築するケイパビリティ

 広告事業では、ゲーム・メタバース/XR領域での広告商品開発・プランニング・レポーティングなどや、同領域内の動画・空間などのブランドコンテンツ制作までを⼀元的に⾏う。

 一方、コンサルティング事業では、ゲーム・メタバース/XR領域への新規参⼊および同領域でのメディア開発を中心としたマネタイズ支援など、事業戦略・広告プロダクト設計から販売チャネル構築・営業の出⼝戦略までのコンサルティングを⼀気通貫してサポートする。

 今後同社は、生活者の余暇時間・体験を阻害せず、よりコンテンツ性のあるメディアやサービスをテクノロジーとクリエイティブの力で生み出していくことを目指す。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/08/03 08:00 https://markezine.jp/article/detail/42979

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