集英社は、広告配信・分析サービス「Shueisha Data +(集英社データプラス)」の提供を開始した。
同社が展開するマンガアプリや雑誌Webメディア、ECサイトで取得した閲覧情報や購買情報などの1st Partyデータを、カスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)上で統合。サービスを横断してのデータ活用が可能となり、同社が展開するメディア間での広告配信や分析を行うことができる。
今回、生成したセグメントを用いて女性誌メディアを中心に横断配信が可能な広告配信メニュー「HAPPY PLUSターゲティングネットワーク」をリリース。「外部誘導」「ダークポスト」などSNS広告を中心とする既存の外部媒体メニューにおいても、各外部プラットフォームのデータと「Shueisha Data +」のセグメントを掛け合わせた活用が可能となる。
また分析メニューでは、記事来訪ユーザーの興味ジャンルや他の集英社メディア・記事へのアクセス傾向を可視化している。
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