新会社「株式会社マクロミル・コリア」は、今年6月まで仏市場調査会社Ipsosグループの韓国法人のCEOを務めた、朱 泳昱(チュ・ヨンウ)氏との共同出資により、7月15日にソウル市に設立される。
新会社では、マクロミルの自動インターネットリサーチシステムと集計ソフトの韓国版を開発するほか、韓国内にネットリサーチモニターを構築し、韓国のメーカーや一般企業向けにネットリサーチサービスを提供する。
マクロミルによると、韓国は、アジアで随一のインターネット普及率を誇る一方、マーケティングリサーチ手法に占めるネットリサーチのシェアは日本に比べてまだ低いことから、今後のネットリサーチ普及・拡大が期待される市場だという。
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