集英社の広告配信・分析サービス
集英社は、広告配信・分析サービス「Shueisha Data+(集英社データプラス)」の提供を開始した。
同サービスでは、自社のマンガアプリやWebメディア、ECサイトなどで取得した会員情報、閲覧情報、購買情報などの1stPartyデータをCDP上で統合。集英社が展開する各メディアをまたいだ広告配信・分析を実現する。
Shueisha Data+で生成したセグメントを用いて、女性誌メディアを中心とした広告の横断配信を可能にするメニュー「HAPPYPLUSターゲティングネットワーク」の販売も開始した。
ドコモがインテージを買収
NTTドコモ(以下、ドコモ)は、インテージホールディングス(以下、インテージHD)の連結子会社化を目的に、インテージHDの発行している普通株式を対象に公開買い付けを実施。あわせて、インテージHDとの資本業務提携契約の締結を決議した。これにより、ドコモはインテージHDをグループに迎え、ドコモの会員基盤とインテージHDのデータ収集・集計・分析ノウハウを組み合わせてマーケティングソリューション領域における事業拡大を目指す。
検索数が上昇しそうなトピックを可視化
ヤフー(現LINEヤフー)はリサーチツール「DS.INSIGHT」に新機能「DS.INSIGHT Trend」を追加した。
同機能では、検索数が上昇している/上昇しそうなトピックを可視化。世の中で話題が大きくなる前のトレンド予測を可能にする。主な機能は「トレンドマップ」「トレンドランキング」「急上昇キーワード」「メールレポート」の4つだ。トレンドマップでは、横軸に検索ボリューム、縦軸にトレンドスコアを設定し、散布図形式で検索キーワードを可視化。それぞれのキーワードが位置するライフサイクルを確認できるようにする。
タレント本人の発言をAIが学習
博報堂は、AIキャラクター事業を展開するTrippyと共同で、ChatGPTを活用したAIチャットボットサービス「タレントAIChat」を開発した。
同サービスでは、タレント本人の実際の発言などをAIが学習し、タレントのパーソナリティをチャット上で再現。これにより、タレントとユーザーの疑似的なトークを可能にする。さらに、タレントの声を基にした合成音声により、音声でのコミュニケーションも実現する。
オプトのオウンドメディア
オプトは、デジタル広告のトレンドを事例とともに紹介するオウンドメディア「OPTIPS CHANNEL(オプティプスチャンネル)」を公開した。
同サイトでは、デジタル広告の運用やマーケティングを担当するマーケターに向け、市場動向やマーケターニーズに沿った記事を掲載していく。
