翔泳社が運営する「ECzine」は、2023年12月7日(木)にオンラインイベント「ECzine Day 2023 Winter」を開催する。当日は、OMOやAI活用、サプライチェーン構築といった幅広いトピックスのセッションを無料配信する。
15:50~16:20に配信するセッションには、サッポロビール株式会社 サプライチェーンマネジメント部 部長の吉邑大輔氏が登壇する。
2022年10月からAI需要予測システムの機能検証を実施したサッポロビール。人とAIの協業により、予測精度は約20%向上したそうだ。この結果を踏まえて、2023年7月より本格運用が開始している。
新商品や季節限定商品など、「前例」をもとにした予測が難しい領域でもAIは活用できるのか。大手メーカーのようなスピーディーな商品サイクルの中で、予測精度はどのように高められていくのか。なぜ今、こうしたテクノロジーを活用しながら、サプライチェーンにまで気を配った業務改革をしなければならないのか。同社の取り組みから、物流2024年問題を含むメーカー・小売・EC業界が向き合うべき課題を整理する。
事前申込締切は12月6日(水)13時。1セッションからでも申し込めるほか、事前申込期間中は視聴セッションの追加・変更も可能だ。人気のセッションは定員に達し次第、申し込みを締め切る場合もある。気になるセッションは、ぜひ早めに申し込んでほしい。
現時点で公開されているセッション情報は、次のとおり。詳細は「ECzine Day 2023 Winter」イベントサイトの「タイムテーブル」から見ることができる。
ECzine Day 2023 Winter セッションのご紹介
A-1
- セッション名:デパ地下文化×EC=サブスクだった? 大丸松坂屋百貨店が「ラクリッチ」に見出した市場開拓の可能性とは
- 登壇者:株式会社大丸松坂屋百貨店 経営戦略本部DX推進部 専任部長 岡崎路易氏
A-2
- セッション名:coming soon
- 登壇者:株式会社ヤプリ マーケティング部 神田静麻氏
A-4
- セッション名:事業のOMOを進める松竹 Web3×ファッション×エンタメで生まれる新時代とは
- 登壇者:松竹株式会社 イノベーション推進部 新事業共創室 京井勇樹氏/グローバル事業部 グローバル事業開発室 宮本英氏/イノベーション推進部 新事業共創室/松竹ベンチャーズ株式会社 執行役員 飛田紗里氏
A-6
- セッション名:coming soon
- 登壇者:株式会社ビービット
A-8
- セッション名:AIと一緒に服作り オンワード樫山「any SiS」の挑戦とそこから得た発見に迫る
- 登壇者:株式会社オンワード樫山 第三カンパニー 商品Div. 「anySiS」担当マーチャンダイザー 奥村美幸氏/株式会社翔泳社 ECzine編集部 木原 静香
B-1
- セッション名:coming soon
- 登壇者:サントリー株式会社 戦略本部 CRM部 内藤未来氏
B-4
- セッション名:JUNが生み出す顧客体験のサイクル 購入前から購入後まで満足度を高める方法
- 登壇者:株式会社ジュン EC事業統括 ジャドール事業部責任者 執行役員 雨宮丈洋氏
B-6
- セッション名:ブランド価値を守る、ECサイトに潜むサイバー攻撃の危険性とCloudflareアプリケーションセキュリティ対策
- 登壇者:クラウドフレア・ジャパン株式会社 Solutions Engineer 鈴木孝彰氏
B-7
- セッション名:顧客ニーズを見逃さない!ECの売上に直結するデータを活用したパーソナライズコミュニケーション
- 登壇者:Micoworks株式会社 ビジネスマーケティング部 Director 大里紀雄氏
B-8
- セッション名:サッポロビールがAI需要予測で挑む、サプライチェーン再構築
- 登壇者:サッポロビール株式会社 サプライチェーンマネジメント部 部長 吉邑大輔氏