Googleは、2023年における日本国内の検索ランキングを発表。2022年までと比較して、2023年にGoogleで検索が急上昇した言葉をカテゴリー別に公開した。なお調査対象期間は、2023年1月1日から11月20日となる。
以下、一部内容を紹介する。
野球関連ワードの検索が上昇
スポーツでは、日本が3大会ぶり3回目の制覇を果たした「WBC」が1位、なでしこジャパンが準々決勝敗退となった「女子サッカーワールドカップ」が2位にランクインした。スポーツ選手では、「山川 穂高」「ダルビッシュ 有」など野球選手が上位を占めた。
ドラマにおいては、「VIVANT」「どうする家康」が上昇。映画ランキングでは宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」がトップとなった。アニメでは、主題歌もヒットした「【推しの子】」が1位に入り、「ブルーロック」「薬屋のひとりごと」「葬送のフリーレン」が続いた。
2004年~2023年、世界で多く検索されたのは「NARUTO-ナルト-疾風伝」「BTS」など
また、Googleトレンドの提供を開始した2004年から2023年の間で、世界で最も検索された言葉もカテゴリーごとに発表。アニメは「NARUTO-ナルト-疾風伝」、テーマ音楽は「スーパーマリオブラザーズ」、バンドでは「BTS」「BLACKPINK」が最も検索された。
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