コネクティの「CONNECTY CDP」は、拡販に向けて機能を拡充した。4つの料金プランを設置し、サービス拡大を行っていく。また今後、様々なMA、SFAなどとの連携を拡張し、デジタルコミュニケーションの高度化を支援していく。

　「CONNECTY CDP」は、ターゲット顧客との様々な接点を生み出し、その接点から収集した顧客データを集約・管理・分析。MAなどを使ったマーケティング施策の展開・精緻化まで担う製品。企業独自の1st Party Cookieの発行や、Webサイト上のデータ、ECサイト、アプリなどで取得する顧客データのほか、SFA等の営業データといった様々なデータを統合。顧客の総合的な分析やカルテ作成ができる。また、MAなどと連携を行い、顧客属性に合わせた情報配信が可能だ。

　主な機能としては「レポート機能」「データ連携」「データ分析」「分析に基づいたアクション実行」「システム管理機能」の5つ。大企業向け国産クラウドCMS「Connecty CMS on Demand（CMSoD）」と組み合わせることで、より効果的な施策を実現可能だ。

【関連記事】
・TOPPANとハートコア、Webサイトの成果最大化支援サービスの提供を開始　CDPの顧客データを活用
・電通デジタル、小売り業界特化のCDPパッケージ型ソリューションの提供を開始
・WOW WORLD、ログ出力機能を提供開始　アンケート回答データ等を基幹システムやCDPへ連携可能に
・DataCurrentがCDP構築支援サービスの提供へ　要件に応じたテンプレートで構築工程を短縮化
・デジクル、小売業向け店頭販促プラットフォームを提供へ　施策を一元管理でき、CDPやMAツールとも連動