9segsを活用したブランド調査
マクロミルは、M-Forceが提供する顧客起点マーケティング「9segs」のメソッドを活用した「9segs認定パートナー制度」に参画。メソッドを活用し、マーケティング効果を最大化するサービス「9segs×マクロミルブランド管理調査」の提供を開始した。
9segsは、セグメント別に顧客のデータを分析し、顧客解像度を高めて売上伸長の戦略を導くメソッドだ。同サービスではブランド調査に9segsメソッドを活用。ブランド認知や購買行動、NPI(次回購入意向)などのKPI指標に基づいてセグメントを正しく分類し、調査設計から結果分析、レポート作成、戦略立案、施策実行まで一気通貫で支援する。
楽天がAIプラットフォームの本格提供へ
楽天グループ(以下、楽天)とOpenAIは、AIプラットフォーム「Rakuten AI for Business」の提供を、2024年以降本格的に開始する。
同プラットフォームは、営業、マーケティング、カスタマーサポート、オペレーション、戦略策定、システム開発など、様々な企業活動を支援するもの。具体的には、データ分析やチャート作成などをサポートする「Rakuten AI Analyst」や、企業のあらゆる資料を分析して顧客からの質問に回答する「Rakuten AI Librarian」などの機能を備える。
今後両社は、楽天が保有するノウハウやデータとOpenAIのAI技術を活用することで、ECの購買活動において新たな価値の提供を目指す。
マーケティング本部長がジンズの新社長に
ジンズホールディングスは11月29日の取締役会において、連結子会社であるジンズの人事異動を決議。12月1日付で田中亮氏が代表取締役社長に就任した。同氏はジンズでEW事業開発本部長、商品本部長およびマーケティング本部長を務めていた人物だ。
電通総研への商号変更に向けて
電通国際情報サービス(以下、ISID)は、2024年1月1日に実施する「電通総研」への商号変更にともない、ブランドロゴを新たに制定した。
なお、ISIDは電通総研への商号変更と同日に、コンサルティング事業を展開するグループ会社のアイティアイディおよびISIDビジネスコンサルティングの2社を統合するとともに、電通グループの日本事業を統括するdentsu Japan内のシンクタンク、電通総研の機能も同社へ移管する。
生活者と企業の議論の場を提供
noteと博報堂は、共創型・参加型の企業向けブランディングサービス「ソーシャル・ベンチレーション」の提供を開始した。
同サービスは、企業と生活者のポジティブで風通しの良いコミュニケーション創出を目的としたもの。具体的には、生活者が日頃思っていてもなかなか口にできない本音を発信しやすくするために、博報堂が「子どもと未来のこと」「大人の生きづらさ」などの社会テーマを設定。note上に生活者とクライアントによる議論の場を提供し、議論の内容を基にクライアントのコミュニケーション戦略を支援する。