コネクティは、同社のデータ統合マーケティングツール「CONNECTY CDP」に3つの新機能をリリースした。このアップデートにより、セキュリティ強化やパーソナライズされた顧客体験を提供するマーケティング施策を実現する。新機能の概要は以下の通り。
1、パーソナライズ施策
ユーザーがWebサイト内でどのように行動したかによって、ポップアップやページ内の文言の出し分けができるようになった。以前よりも表示条件が細分化し、ユーザーそれぞれによりパーソナライズされた顧客体験を提供できる。
2、IPアドレス制限
指定したIPアドレス以外からはアクセスができなくなるため、不正アクセスによる情報漏洩などのセキュリティリスクを低減する。
3、2段階認証(TOTP)
通常のID/PWでの認証に加え、暗号化された鍵をもとに時間ベースで生成される「ワンタイムパスワード(Time-based One-Time Password)」の仕組みを利用した2段階認証が可能となった。この機能により、不正アクセスによる情報漏洩などのセキュリティリスクから顧客情報を保護する。
【関連記事】
・凸版印刷とノルミーが協業 手のひらによる生体認証を実装し、メタバースのセキュリティ強化を目指す
・Webアプリのセキュリティ強化を支援 コネクティがクラウド型CMSにおいてWAFオプションを提供開始
・インフルエンサーマーケティングツール「A stream」、共通のフォロワーを抽出する機能を追加
・デジタルマーケティングツール「Cloud CIRCUS」、SaaS10商材のIDを統合し連携を強化
・スイッチスマイル、Beaconを活用したマーケティングツールの提供を開始 来店後のリタゲなどが可能に