Web3ゲームに特化したチーム
電通、Septeni Global、セプテーニ・インキュベート、double jump.tokyo、SHINSEKAI Technologiesら5社は、Web3ゲームに特化したマーケティングチーム「Web3 Gaming Booster」を共同で発足した。
同チームでは、従来のゲームプレイヤーとは属性・価値観・コミュニティが異なるWeb3ゲームユーザーに向けた効果的なアプローチを支援。各社の知見を持ち寄り、Web3ゲームパブリッシャーおよび運営者に対して、マーケティング・アライアンスの戦略設計からオンライン/オフラインマーケティングの実施、データ分析、コミュニティマネジメントまで包括的に支援する。
インバウンド向けサービスの実証
JALはNRIデジタル、妙高ツーリズムマネジメントと連携し、新潟県妙高市を訪れる訪日外国人向けに経路検索・デジタルチケットサービス「JALMaaS」の実証を行った。
具体的には、訪日外国人が事前に登録した滞在日程や場所を基に、必要な情報を必要なタイミングで通知。訪日外国人が域内をスマートに回遊できるようにした。
今回の実証結果を踏まえ、JALはサービスの拡大など、訪日外国人の体験価値向上を目指す。
Z世代特化のTikTokメディア
サイバー・バズは2月8日、Z世代特化のTikTokメディア「cocoちゃん」をローンチした。
同メディアは、総再生回数3億超のTikTokメディア「tobuy(トゥーバイ)」のグループメディア。tobuyの編集部が同メディアの編集も担当しつつ、Z世代の編集部員を新たに迎え、Z世代が好きなトンマナとトレンドに合わせて情報を発信していく。
また同メディアでは、広告主向けのタイアップメニューを用意。Z世代向けのコスメ、日用品、食品などを編集部が実際に利用し、投稿を作成する。投稿後は商品のターゲット層に対して広告を配信し、リーチの最大化を目指す。
ウエルシアのリテールメディア
ウエルシア薬局は、公式通販サイト「ウエルシアドットコム」に「Criteoリテールメディア・プラットフォーム」を導入した。
同プラットフォームでは、小売事業者の1st Party DataをAIエンジンが分析。購買意欲の高いユーザーと、そのユーザーの興味関心に合った商品をリアルタイムで特定する。
ウエルシア薬局ならびにウエルシアドットコムで商品を販売するブランドや企業は、リテールメディアを通じて買い物客にパーソナライズされた広告を配信できる。
なお、同プラットフォームはウエルシアドットコム内の広告枠への配信(オンサイト配信)と、外部サイトの広告枠への配信(オフサイト配信)の双方に対応する。
社長がバトンタッチ
スープストックトーキョーでは、2024年4月1日付けで代表取締役社長の松尾真継氏が退任し、取締役社長に工藤萌氏が就任。なお松尾氏は、取締役副社長兼CFOに就任した。
工藤氏は2004年に資生堂へ入社し、営業を経験後は一貫してマーケティングに従事。2019年にはユーグレナへ転籍し、マーケティング部門の立ち上げや執行役員などを歴任した。
2023年3月よりスープストックトーキョーの顧問に就任し、同年8月に同社へ入社。取締役と価値づくりユニット長を兼務し、ブランド戦略を軸に経営執行を推し進めてきた。
25周年を迎える同社では、工藤氏が培ってきたブランディングの経験を活かし「世の中の体温をあげる」という理念のさらなる実現に取り組んでいく。