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ネットマーケティング実践ノウハウ

バイラルプロモーションの成否を左右する「チューニング」
効果測定ツールの実践的事例を紹介


 近年注目を浴びる「バイラルプロモーション」。その成功には、「クリエイティブ」「シーディング」「チューニング」の3つの要素が必要不可欠となる。今回は、その中でも「チューニング」に的を絞り、効果測定ツールを使った実践的なTIPSを紹介する。【連載バックナンバー】

緻密な戦略も崩れ去る「バイラルプロモーションの性質」

 前回の記事ではジャンパーの事例を元に、バイラルプロモーションの成功には「クリエイティブ」「シーディング」「チューニング」の3つが重要であることを紹介した。

 今回はその中でも「チューニング」に的を絞り、実際の案件で実施された実践的な事例を紹介する。

 チューニングとはプロモーションの開始後に行うクリエイティブやシーディングの軌道修正のことである。もちろん開始前に十分な戦略を練ってプロモーションに望むことは非常に重要なことであるが、実際には緻密に立てたはずの戦略が想定どおり機能しない例が少なくない。バイラルプロモーションの性質上、プロモーションの行方が「ユーザーのクチコミ」という予測しづらく、コントロールしづらい部分に大きく左右されてしまうからである。それよりもキャンペーン開始後にユーザーの反応を見ながら少しずつ戦略の手直しを行っていくほうが現実的であり、またコストの面からも有利である。

 前回お話したとおり、チューニングの実施にはリアルタイムで効果測定が可能な効果測定ツールの導入が不可欠である。このようなツールは現在数社より提供されているが、ここでは私が開発に携わっている「CROSSMARC」というASPサービスを利用したチューニングを紹介する。

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この記事の著者

鈴木・J・修一(スズキ・J・シュウイチ)

株式会社クロスワープ インターネットマーケティング事業部エンジニア。

1981年東京生まれ。 2006年より現職。バイラルプロモーションASP「CROSSMARC」の開発に従事し、大手企業を中心に数多くのバイラルプロモーションで導...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/07/22 11:32 https://markezine.jp/article/detail/4551

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