TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANと、データXは、中堅企業を対象としたデジタルマーケティング支援領域で連携。データ基盤構築・運用およびセールス活動において本格的な協業を開始する。

　同協業により、TOPPANの伴走支援サービスとデータXのデータマーケティングクラウドシステム「b→dash（ビーダッシュ）」を融合し、デジタルマーケティングのエントリーからグロースまでをサポートする伴走型支援体制を構築する。

　具体的には、データビジネス戦略立案・データアセスメント・データ分析・デジタルメディアプランニング・UI／UX設計・コンテンツ開発・デザイン制作・PDCA型の業務運用など、データを基点とした施策実行に関する総合的な業務をサポート。またTOPPANが提供するAIソリューション「KAIDEL」と連携し、「b→dash」に蓄積されたデータを活用することも可能だ。

　これにより、マーケティングテクノロジーの導入・運用に課題を持つ企業に向けてデジタルマーケティング支援拡大を目指していく。

【関連記事】
・アクセス解析の学び直しに、スキルアップに！小川卓氏から学ぶGoogleアナリティクス4を用いた分析
・TOPPAN、大阪に「PLAT UMEKITA」を開設　生活者と企業をつなぐ情報発信施設として活用
・TOPPAN、ココラブルを完全子会社化　Web集客から顧客体験の設計、EC購買までグロース支援を強化
・TOPPAN、AIを活用したVOC分析サービスの提供を開始　分析・課題抽出から改善策の提示まで実施
・ecforceとb→dash、ECサイト運営企業のデータ連携・統合プロセスの省力化と高速化を実現