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第107号(2024年11月号)
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Cookieレス時代のネット広告を考える~利用者保護とマーケティング成果を両立するために(AD)

Meta広告×AIは「導入」から「ハック」のフェーズへ。ワンスターに習うさらに上の運用ノウハウ

 Meta社は、自社プロダクトにおけるAI開発を強力に進めている。広告代理店および広告主は、この流れにいかに適応し、事業成果の最大化に向けて自社の知見やノウハウを高めていけばよいだろうか? AIを活用したMeta社のプロダクト「Advantage+ショッピングキャンペーン」を積極的に活用し、先進的な検証を進めているワンスターに、既に得られている豊富な知見やノウハウを紹介してもらう。

ますます進む自動最適化、AIは既に「ハックする」フェーズへ

MarkeZine編集部(以下、MZ):今回はワンスターの取り組みを通して、広告主や広告代理店のAIとの向き合い方を探っていきます。はじめに、Meta社のプロダクトにおけるAI開発状況からお聞かせいただけますか。

中本:Meta社では、AIを活用した広告製品やツールへの投資および開発に力を入れています。代表的なプロダクトが、AIによる自動最適化を実現した広告製品群「Meta Advantage」です。「Meta Advantage」を通して、広告主および広告代理店のみなさんのより効率的な広告運用をサポートしています。

Facebook Japan株式会社 Agency Partner 中本祐貴氏
Facebook Japan合同会社 Agency Partner 中本祐貴氏

 ただ、AIはやはり完璧ではありません。現時点で既に一定レベルまでは自動最適化が可能になっていますが、業種や商材によっては異なる対応が求められることもあるというのが現状です。

MZ:実際に「Meta Advantage」を活用しているワンスターでは、ポジティブな変化を実感されていますか?

小又:Facebook Japan様から共有いただいているベストプラクティスにならった運用を行うと、これまで人間が行ってきた以上のパフォーマンスを出すことが可能です。運用における時間や労力の節約、効率化も非常に進んでいる実感があります。しかし、中本さんのおっしゃる通りKPIを達成できない場合もあり、その際には当然人間によるテコ入れが必要になってきます。

株式会社ワンスター デジタルDRM事業部 第三トレーディングデスク局 小又一輝氏
株式会社ワンスター デジタルDRM事業部 第二トレーディングデスク局 小又一輝氏

中本:現在は、「AIを導入してみよう」というフェーズを終え、AIを使いこなしていかに効率的にPDCAを回せるかを検証する、いわば「AIをハックする」フェーズに入っている広告主様や広告代理店様が増えている状況だと思います。

いま最もホットなMeta広告のAIソリューション「ASC」とは

MZ:「Meta Advantage」の中でも、ワンスターが特に注力して活用・検証を進めているプロダクトが「Advantage+ショッピングキャンペーン(以下、ASC)」だと聞きました。ASCとは、どのようなプロダクトなのでしょうか?

中本:「Meta Advantage」の1つであるASCは、Webサイト上での購入やサービス申し込みをマーケティングのゴールとする広告主様向けの製品です。ターゲットセグメントや配信面などを考慮した配信設定を自動で行い、広告パフォーマンスを改善します。

 特別な導入手続きは不要で、広告を開始する際にASCを選択するだけ、ワンクリックで簡単に利用いただけます。「Meta Advantage」内で最もホットなソリューションと言っても過言ではありません。

*出典:Meta社内調査北米、APAC、EMEA、LATAMの31の広告主によるAdvantage+ ショッピングキャンペーンを対象に実施(2022年7~9月)
*出典:Meta社内調査北米、APAC、EMEA、LATAMの31の広告主によるAdvantage+ ショッピングキャンペーンを対象に実施(2022年7~9月)

小又:ASCの活用により、キャンペーンの設計段階と運用段階の両方で効率化が進んでいるほか、既存の配信ではリーチできなかったユーザーへのリーチが可能になり、CV最大化につながっています。

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ASCでさらに効果を上げるノウハウを4つ共有

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:Facebook Japan G.K.

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/06/24 11:00 https://markezine.jp/article/detail/45555

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