Taboolaは、5月1日付で同社の日本法人であるタブーラ・ジャパンの代表取締役である石井眞氏が、Taboola のRegional Director, Japan and Koreaとして日本並びに韓国の事業統括に就任したことを発表した。また、同時に、タブーラ・ジャパンのPublisher Sales Directorの柿田新次郎氏がPublisher Sales&Account Directorに就任した。
石井氏は、ソニーでタブレット事業の立ち上げやグループのデジタルマーケティングプラットフォームやDMPの設立など、複数のデジタル新規事業の立ち上げを行ってきた人物。2020年にタブーラ・ジャパンのカントリーマネージャーに就任後、2021年には代表取締役に就任した。
一方、柿田氏は、ソニーでレコメンデーションサービス、モバイルアプリサービスなどの新規事業に従事し、事業開発として多岐にわたる国内外のパートナーアライアンスを手がけた人物。タブーラ・ジャパンに参画後は、University of California, BerkeleyでBond University MBAを取得した。
今回の新役員人事により、タブーラ・ジャパンは経営基盤およびさらなる事業成長の強化を目指す。加えて、Taboola Koreaの韓国市場におけるリーダーとしての地位強化も図る。
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