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「リバイバルコンテンツ」の想起度は20代男性が最多、約7割が購入経験も【ネオマーケティング調査】

 生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供するネオマーケティングは2024年4月10~11日の2日間、全国の20歳以上の男女を対象に「リバイバルコンテンツ」をテーマにインターネットリサーチを実施した。

 近年、“昭和レトロ”ならぬ“平成レトロ”や、2000年前後のファッションのリバイバルブームである“Y2Kファッション”がトレンドになったり、「TikTok」などを通して過去のヒットソングが改めてヒットしたりと、リバイバルの流れが活発になっている。

 その実態を探るため、20歳以上の男女1,000人に対しコンテンツへの関心や態度、購入経験などを調査。その一部を、本ニュースでは紹介する。

 なおリバイバルコンテンツとは、過去に人気のあった商品・サービス・コンテンツ・文化が再注目されたり、今の時代に合った新しい形で再現されたりすることを指す。

20代男性が最もリバイバルコンテンツを具体的にイメージできる

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 まず「リバイバルコンテンツと聞いて思い浮かぶ商品・サービス・コンテンツがあるか」という質問では、全体では27.2%が「ある」と回答し、「リバイバルコンテンツ」を具体的にイメージできる結果となった。

 男女別に見ると、女性よりも男性が「ある」と回答した割合が高かった。また年代が下がるほど、リバイバルコンテンツの想起度合いが高まる傾向があり、中でも20代男性は45.0%で最多となった。一方、40代女性は最も想起度が低く、13.0%となった。

20代男性はリバイバルコンテンツの購入意欲も高い

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 次に、1番目の質問に「ある」と回答した272人に対し、リバイバルコンテンツを購入、またはお金を払って利用したことがあるか質問したところ、全体の51.8%の人が「ある」と回答した。

 またリバイバルコンテンツの想起度合いが高かった20代男性は、この質問でも高い反応を見せ、回答者の45人のうち71.1%が、お金をかけてコンテンツを楽しんでいることがわかった。

女性はファッション系、男性は飲料系のリバイバルに関心度高

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 購入または利用したことがあるリバイバルコンテンツのカテゴリは、「映画・アニメ」「本・漫画」「ゲーム・ホビー」が、全体でそれぞれ40%前後の割合となった。

 男女別に見ると、女性の場合は「靴・バッグ・小物類」や「衣類・洋服」の割合が高く、ファッション系のリバイバルは、女性がより関心が強いと考えられる。

 また男性の場合は、「飲料」が一部の男性でのリバイバルのニーズが高いことがわかった。「飲料」は全体では20.6%だったものの、40代男性で29.4%、60代以上の男性で40.0%の割合となった。

今後購入・利用したいカテゴリ、男性は「音楽」女性は「食品」に期待

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 今後購入・利用したいリバイバルコンテンツのカテゴリを質問したところ、上位3つは「映画・アニメ」「音楽」「本・漫画」となった。

 「音楽」は、特に男性においてほぼすべての年代で20%以上の回答となり、満遍なく期待を集めた。一方、女性においてほぼすべての年代から20%以上の期待値となったのが「食品」だった。

【調査概要】
調査方法:ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:全国の20歳以上の男女
有効回答数:1,000人 
調査実施日:2024年4月10~11日

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2024/05/29 12:15 https://markezine.jp/article/detail/45629

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