ADK マーケティング・ソリューションズ(以下、ADK MS)とブレインパッドは、5月29日、生成AIなどを活用したアプローチを推進する「共創Labo」を共同で設立することを発表した。
共創Laboでは、「コンテンツ制作に際しての業務効率」「プロダクトライフサイクル・生存期間の分析、モデル開発」「コンテンツファンを生み出すための顧客体験設計・デジタル活用」「新商品の売上予測、モバイルゲーム課金予測等の新規モデル開発の提供による支援」の4つの領域でサービスを展開する。
両社は、共創Laboの設立によりADK MSのコンテンツビジネスおよびユーザー理解に基づいたデジタル&データドリブンマーケティングにおけるノウハウと、ブレインパッドのデータサイエンスやエンジニアリングのノウハウを組み合わせ、ゲーム業界やコンテンツ市場などエンターテインメント業界への展開を図る。
両社は今後、5月よりターゲットアカウントに向け先行PoCの提案、7月より数社に対してソリューションの設計やモデリングを開始する予定だ。
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