これまでも、テレビCMでは企業のキャンペーンサイトへの誘導のために、検索窓付きのテレビCMを展開してきた。今回、電通とヤフーが開発したクロスメディア型の広告サービス「Spot&Search」では、キャンペーンに興味を持った視聴者がYahoo! JAPANで検索することによって、検索結果ページにダイレクトに商品に関する動画やカタログ映像を表示する。
テレビCM内に表示されたYahoo! JAPANの検索窓内の検索ワードを、視聴者が実際にYahoo! JAPANで入力し検索するところがポイント。検索結果ページの上部には動画映像などが表示され、その動画やカタログ映像などがキャンペーンサイトへの入り口にもなるため、ワンクリックで詳細情報の閲覧が可能になる。
サービス開始第一弾となるテレビCMは、7月19日から関東地区ほかで放映され、連動したバナー広告は7月18日から掲出される。
【関連記事】
・10代・20代で高まるクロスメディア傾向、年代・性別で携帯の使い方に大きな違いが【博報堂調査】
・これならCMスキップされない? ヤフーの「行動ターゲティング インターネットCM」