店舗スタッフによる入稿が可能に
Ultra FreakOutは、デジタルサイネージ配信システム「Maroon(マルーン)」の正式版を販売開始した。
同システムは、タクシーメディア「TOKYO PRIME」と同様の配信基盤を導入可能にするDOOH専用システム。他社の広告だけでなく、自社製品の販促や天気・ニュースなどのコンテンツ配信にも対応する。
正式版では、自社広告を本部スタッフではなく店舗スタッフ側で入稿できる「店子(たなこ)機能」を追加。これにより、本部スタッフの入稿工数を大幅に削減するとともに、自社広告の配信柔軟性を向上し、店舗側の満足度を上げる狙いだ。
国内広告費は0.6ptの上方修正
電通グループは、世界56市場から収集したデータを基に取りまとめた「世界の広告費成長率予測」の改定版を発表した。
2024年の世界の広告費成長率予測は、2023年12月に発表した予測から0.4pt上方修正した5%に。市場規模は7,544億米ドル(約117兆円、1米ドル=155円で換算)となる見通しだ。
日本は世界第3位の広告市場であり、2024年は2023年12月に発表した予測から0.6pt上方修正。3.1%の成長を見込んでいる。
メディア露出の価値を分析
スポーツマーケティングを専門とするNextStairsは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のJ1に所属するサガン鳥栖と、メディア露出価値換算の最適化を目的とする契約を締結した。
契約の締結にともない、テレビ、オンラインメディア、SNSなどにおける広告の露出価値をNextStairsが分析。マーケティング効果を定量的に評価し、サガン鳥栖とスポンサー企業の双方がより高いマーケティング効果を得られるようにする。
参照する文章量が100万トークン以上に
Googleは、大規模言語モデル「Gemini 1.5 Pro」を、AIチャット「Gemini Advanced」に導入すると発表した。
Gemini 1.5 Proは、Geminiが会話の流れを理解するために参照する文章の量「コンテキストウィンドウ」を100万トークン以上に拡張。的確で自然な回答や、複雑なタスクの処理を可能にする。
今後は、音声による自然な会話を実現する機能「Gemini Live」を公開する予定。2024年後半にはカメラ機能を追加し、周囲の情報を共有しながら会話ができるようにする予定だ(対応言語は英語のみ)。
ウエルシア×インフルエンサーの商品開発
ウエルシア薬局は、C Channelが運営する「mamatas(ママタス)」のインフルエンサーと共同で、ベビー用品の開発プロジェクトを開始した。
同プロジェクトは、ウエルシア薬局のプライベートブランド「からだWelcia」と「くらしWelcia」において実施。インフルエンサーだけでなく、ウエルシア薬局で働くママの声も反映した商品開発を行う。
