MarkeZineは、2024年9月11日（水）～12日（木）に「MarkeZine Day 2024 Autumn」を丸の内のＪＰタワー ホール＆カンファレンスにて開催。12日の15時20分～15時50分に行うセッション「既存の調査では導き出せない、生活者のインサイトを深堀り！クラシエのくらしの夢中観測所が取り組む「超・人間的アプローチ」のリサーチとは？」には、クラシエのくらしの夢中観測所代表　北原裕子氏が登壇する。

　昨今、リサーチ業務においてはビッグデータを基に、消費者の行動を机上で推し測ることも可能になっている。しかし、データは行動を知る手がかりになるものの、その裏にある気持ちや行動に至る理由までは教えてくれない。

　そんな中、クラシエグループでは、定性インタビューを中心に生活者のくらしとじっくり向き合う研究チーム「くらしの夢中観測所」を立ち上げ、時代の潮流を“あえて”逆行。生活者の素の姿が現れやすい「夢中」をテーマに、フィールドワークを通した行動観察やインタビュー、深層心理を10分で当てる「夢中大喜利」など、偶然・即興・体験を使い驚くほど人間的なアプローチで消費者心理の深層を追求している。

　本セッションでは、くらしの夢中観測所の代表北原裕子氏とチームメンバーが登壇し、夢中を出発点にする有効性や具体的な調査方法、実際に得られたインサイトを解説する。

　より深層心理に近いインサイトを知りたい方に、お勧めのセッションだ。