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メンズメイク、10代の69%が好印象と回答 男性の美容に関する意識を調査【クロス・マーケティング】

 クロス・マーケティングは、2024年8月、全国15~69歳の男性1,375名を対象に「美容に関する調査(2024年)」を実施。メンズメイクへの意識と実施状況、スキンケアの実施状況、脱毛経験と部位、美容整形への意識に関する質問事項をまとめ、分析した結果を発表した。

メンズメイクへの印象・関心・抵抗感

 メンズメイクをしている人に対しての印象は、「よい+ややよい」が全体で53%。15~19歳での回答は「よい+ややよい」が69%だった。メンズメイクへの関心度は21%で、年齢別に比べると15~19歳が一番高く35%だった。自身がメイクをすることに対し、「抵抗感がある+やや抵抗感がある」と「あまり抵抗感がない+抵抗感がない」は拮抗した。

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 年齢が上がるほど抵抗感は強まり、60代では合計65%に達した。その一方で15~19歳と20代は、「あまり抵抗感がない+抵抗感がない」という回答がともに60%と高かった。

 抵抗感がある理由は「メイクは女性がするもの」「男らしくない」「男は自然でいい」などメンズメイクそのものに否定的なものと「お金がかかりそう」「時間がかかる」「周りがメイクをしていないから」という意見が見られた。

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 抵抗感がない理由は、「男性でも綺麗なほうがよい」「見た目がよくなる」「肌の悩みが隠せる」「個人の自由」「今は、そういう時代」という声が聞かれた。

メンズメイクの実施者は2022年と同様の結果に

 メンズメイク実施者は1割と、2022年と同様な結果にとどまった。20代の「たまにメイクをしている」は16%。メイク実施のきっかけは、「身だしなみとして」が39%、「特にない(なんとなく)」23%、「コンプレックスをカバーするため」19%であり、特に「身だしなみとして」が2年前より6ポイント増加した。

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思春期からスキンケアを始めることが当たり前に

 スキンケアの実施率は58%と、30~40代を中心に各年代で実施されていた。スキンケアをし始めた時期は、15~19歳の「小学生の頃」が8%、「中学生の頃」は47%と半数近く、合わせて55%は中学生までにスキンケアを開始していた。

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 スキンケアを始めたきっかけは、「肌トラブルの改善」が42%。特に15~19歳は57%と高かった。思春期にニキビができ始める頃からスキンケアを始めることが、若年層では当たり前となっているとクロス・マーケティングは考えている。

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20%が脱毛経験あり

 脱毛経験者は20%であり、20代は30%と高い。脱毛部位は15~39歳をメインとした「ひげ」が多い。

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美容整形への意識、関心が高い年代は20代

 美容整形への意識は、「コンプレックスをなくすために、美容整形をすることは良いと思う」が38%、「美容整形に関心がある」は13%と2年前と同水準となった。全年代の中で関心が高かったのは20代で、25%という結果だった。

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【調査概要】
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県       
調査対象 :15~69歳の男性
調査期間 :2024年8月9~16日
有効回答数:本調査1,375サンプル    
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある

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MarkeZine(マーケジン)
2024/09/06 12:45 https://markezine.jp/article/detail/46867

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