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博報堂らが「ソーシャルARコマース」を開発 バーチャルメイク機能を活用してコスメECを支援

 博報堂と博報堂DYメディアパートナーズによる組織横断型プロジェクト「HAKUHODO EC+」は、博報堂マーケティングシステムズおよびパーフェクトと連携し、化粧品EC支援ソリューション「ソーシャルARコマース」を開発した。

 今回開発したソリューションでは、SNS・タイアップ記事サイト・ECサイトそれぞれの施策をパッケージでまとめ、商品紹介から体験、購入までをシームレスにつなぐ。

 第1弾の施策として、主婦と生活社の女性誌「ar(アール)」とのタイアップ型パッケージを開始した。博報堂がソリューションの企画開発・運営を担い、博報堂DYメディアパートナーズが主婦と生活社と連携の上、コンテンツの企画開発を推進。パーフェクトがバーチャルメイク技術を提供し、博報堂マーケティングシステムズがタイアップ記事サイトへの実装を支援する。

 具体的には、インフルエンサーの「ar girl」が、化粧品メーカーのアイテムを使用したお薦めメイクパターンを自身のSNSアカウントで紹介する。タイアップ記事サイトでは、お薦めメイクパターンのバーチャル体験の機会を提供し、アイテムの「まとめ買い」を促しつつ化粧品メーカーのECサイトに誘導。ユーザーがタイアップ記事サイトで選んだアイテムは、ECサイトのカートに引き継がれる。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/03/29 15:15 https://markezine.jp/article/detail/41797

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