SO-KENとJR 西日本コミュニケーションズは、絵が変化する印刷技術「プリンテッドXR」を取り入れた広告媒体枠販売の実証実験を開始した。
同実験では、JR 大阪駅桜橋出口付近の大型OOH(駅ポスター・ジャンボ媒体)を活用。SNSでの拡散を誘発する「体験型バズ 駅ポスター」を掲出し、販売の可能性向上について検証する。
初回の取り組みでは、ワコールのコンディショニングウェアブランド「CW-X」のプロモーションビジュアルを掲出する。実施期間は2024年9月30日(月)から11月3日(日)までで、期間中は抽選でサイン入りポスターが当たるキャンペーンを実施し話題化を狙う。
また「プリンテッドXR」によってクリエイティブにインタラクティブな仕掛けを施すことで、見た人が写真をSNSにアップする行動を促し、その場にいない人へのリーチを実現する。
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