ブランディング施策の効果検証に特化
マクロミルはMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)サービス「Brand Dynamics Modeling」の提供を開始した。
同サービスでは、ブランディング施策の投資対効果検証に特化。ブランドに対する顧客の認知や想起、購入意向などの意識データを活用し、各施策の中長期的な効果を可視化する。
意識データの取得にあたっては、同社の「リアルタイム調査」を活用。加えて同社のデータアセットを活用することにより、MMMに必要な外部環境データや市場データも収集する。
13番組中6番組を新タイトルに刷新
ジェイアール東日本企画は、番組配信プラットフォーム「TRAINTV」において、2024年10月7日放映週より大型改編を実施した。
具体的には、全13番組中6番組を新タイトルに刷新。天気予報や英語教養番組などの放映を新たに開始した。
また、午前と午後で一部の番組を切り替えて放映。移動する生活者に寄り添った番組プログラムを通じて「新時代の生活密着メディア」への進化を図る。
4,000以上の属性でペルソナを多角的に可視化
楽天グループは、マーケティング用分析プラットフォーム「RakutenAnalytics」の本格提供を法人向けに開始した。
同プラットフォームでは、個人情報を保護した上で企業のデータと楽天経済圏の統計データアセットを連携。これにより、企業の顧客分析を可能とする。
データアセットには、楽天ユーザーの属性情報をAIで4,000以上の属性に分類したデータベース「CustomerDNA」を活用。これにより、各企業のオンライン・オフライン上の顧客行動やペルソナを可視化し、データに基づいた企業の意思決定を支援する。
「パーソナライズ」「企業価値」などのテーマを追加
電通デジタルおよび国内電通グループ6社は共同で、2023年に発表した「電通未来ファインダー100(以下、未来ファインダー100)」を2024年版にアップデートし、提供を開始した。
未来ファインダー100は、企業の事業創造やパーパス・ビジョン策定のヒントを8のカテゴリーと100のテーマ別にまとめたツールだ。2024年版では、100テーマのうち55のテーマを改訂。新規テーマとして「パーソナライズ」「企業価値」「新嗜好(しこう)領域」「買い物」「運動」の5テーマを追加した。
ドラッグストアのカバー率は32%に
ウエルシアホールディングスは、カタリナマーケティングジャパンが提供するリテールメディア「カタリナネットワーク」を導入。2024年秋より同メディアを通じたソリューションが提供される。
これにともない、カタリナネットワークにおけるドラッグストアのカバー率は32%に拡大した。
