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第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

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業界最新動向:MarkeZine注目ニュースまとめ

NTTドコモら3社「dマイレージ」の提供を開始 購入店舗や決済方法を問わず利用可能

 今回のランキングでは、NTTドコモ、インテージ、リサーチ・アンド・イノベーションの3社が提供を開始した新サービスに関するニュースが1位となった。その他、ランキングから注目のトピックを紹介する。

※本記事は、2024年11月刊行の『MarkeZine』(雑誌)107号に掲載したものです

リピート購入の促進に寄与

 NTTドコモ、インテージ、リサーチ・アンド・イノベーションの3社は「dマイレージ」の提供を開始した。

 dマイレージは、対象商品を購入した際のレシートと商品バーコードを登録したユーザーに対し、マイレージスタンプを付与するサービス。ユーザーが同じ商品を購入するたびにスタンプを付与し、スタンプに応じてdポイントを提供する。なお、購入店舗や決済手段に指定はない。

 同サービスを通じ、3社はメーカーの新規顧客獲得、リピート購入の促進、ファン化、蓄積した購買データによる効果検証を一気通貫で支援する。

辛辣な感想を“あえて”掲出

 マースジャパンリミテッドは、チューイングキャンディ「スキットルズ」の日本における3度目の発売を記念し、東京メトロの5路線(銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、南北線)でジャック広告企画を実施した。

スキットルズのジャック広告企画
スキットルズのジャック広告企画

 具体的には、試食調査などを通して寄せられた商品の感想を車内に掲出。「食べても仕事の合間のリフレッシュにならない」「しょうがなく食べてみたけどネチャネチャしている」などの辛辣な感想の下に、同社が「やる気がなくなりそうなお菓子」「食感をポジティブに表現できないお菓子」などの控えめな回答を添えている。

4段階でLTVの最大化を支援

 三菱総合研究所は、顧客生涯価値(LTV)に基づくマーケティングを実現するコンサルティングメニュー「LTVマーケティング」の提供を開始した。

 同サービスでは、戦略立案から施策実行までのステージを4段階に分類。各ステージに対応したメニューを揃えている。

 ステージ4では統計モデルを活用。取引周期や金額など、顧客ごとの特徴を勘案したLTV予測を基に、施策の高度化・効率化を支援する。

新しいファン体験の提供へ

 電通とテレビ東京は、番組の視聴者に新しいファン体験を提供する取り組みを開始した。

 この取り組みでは、ブロックチェーン特許技術を用いたDXソリューション「みんなのあしあと」を活用。これにより、番組の提供する企画へ視聴者が簡単にアクセスできるようにし、番組のコアファンだけでなくライト層にとっても参加しやすいロイヤルティプログラムの設計を可能とする。

 取り組みの一環として、テレビ東京の番組「あちこちオードリー」の5周年を記念した「デジタル名言」のプレゼント企画を実施。番組内で掲出される2次元コードを通じて、デジタル名言を無料配布する。

Z世代との共創で炭酸飲料を開発

 アサヒ飲料は9月24日より、セブン-イレブンの関東エリア一部店舗において果汁入り微炭酸飲料「BE」の限定販売を開始した。アサヒ飲料はサイバーエージェントおよびZ世代との共創を通じて同商品を開発した。「Z世代が自分らしくいられるドリンク」をテーマに、大学生12名が参加するワークショップを2度開催。味・パッケージなどに関するディスカッションを経て商品を完成させた。

 また、Z世代が求める多様なリフレッシュシーンに注目してコミュニケーションを検討。“自由に自分を切り替え、時と場合に応じたベストな自分で、目の前のことを楽しむための「チューニングドリンク」”というコンセプトを定めた。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2024/12/04 09:30 https://markezine.jp/article/detail/47463

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