SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

業界最新動向:MarkeZine注目ニュースまとめ

日立ソリューションズ、共通ポイント連携サービスを強化 6ブランドに拡大へ

バーチャル顧客同士がディスカッション

 JALカードとNTTデータは、生成AI「LITRON Multi Agent Simulation」を活用したマーケティング施策の実証実験を行った。

 実験では、JALカードの利用傾向などから複数の「AIバーチャル顧客(会員ペルソナ)」を作成。AIバーチャル顧客同士で、販促対象商品に関心を示す顧客の特徴や、効果的なDMタイトルなどについてグループディスカッションを行わせた。

 抽出した示唆を基に、JALカード特約店で、ある商品のマーケティング施策を実行。対象顧客にダイレクトメールを送り購買率を計測した結果、従来のターゲットと比較して購買率が3%向上した。

noteとGoogleが新機能を開発

 noteはGoogleと資本業務提携を締結した。この提携は、AI技術を活用した新サービスの開発を目的としている。

 締結の発表に合わせて、noteではGoogleのAIモデル「Gemini」を活用した新機能を開発。記事編集画面からGeminiを利用できるようにし、アイデア出しから文章の要約、表現の改善、校正・校閲まで、クリエイターの創作活動を幅広く支援する。

 また、法人向けプラン「note pro」においてもGeminiを活用。炎上リスクの事前検知機能を強化した。さらに、note内で培ってきたコンテンツ分類やレコメンドの技術にも、Geminiの自然言語理解能力を活用する。

 将来的には子会社のnote AI creativeを通じて、これらの技術の外部サービスへの有償提供も検討している。

新たなポイントプログラムもスタート

 サッポロビールは、同社が運営するヱビスの会員制参加型コミュニティサイト「YEBISU BEER TOWN(ヱビスビアタウン)」をリニューアルした。

 リニューアルにともない、新たなポイントプログラムをスタートした。ユーザーは企画に参加したり投稿したりすると、ポイントを貯めることができる。ポイントが貯まるとランクが上がり、ランクに応じて特製グッズなどの特典が得られる。

複数サイズの画像を自動生成

 LINEヤフーは「Yahoo!広告ディスプレイ広告」において、画像生成AI機能の無料提供を開始した。

 新機能では、1つの入稿素材から複数サイズの画像を自動で作成・提案する。レスポンシブとバナーに対応し、広告主は画像形式の広告に本機能を利用することが可能。なお、1アカウントあたり月間30回までの利用制限がある。

生成AIによるインタビューの文字起こしも

 LINEヤフーは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、セルフ型ツール「Quickインタビュー」の提供を開始した。

 同ツールの利用者は、LINEリサーチが保有する国内700万人以上のモニターの中から調査テーマに合った対象者を募集し、Zoomを通じたインタビューを実施できる。インタビュー実施後は、生成AIがインタビュー内容の文字起こし・要約を実行。利用にあたっては、LINEリサーチ「ライトコース」のアカウント申請が必要となる。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
業界最新動向:MarkeZine注目ニュースまとめ連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/04/01 09:30 https://markezine.jp/article/detail/48815

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング