電通は、マーケティングプロセスの4つのステップであるターゲット規定、コミュニケーション戦略設計、戦術設計、評価を独自の生成AIで高度化(高速化・高解像度化)するソリューション「People IMC Prototyping(ピープル アイエムシー・プロトタイピング)」の本格提供を開始した。

「People IMC Prototyping」では、行動データや市場リサーチデータ、社内専門人財の長年の経験知に基づく戦略フレームワークやクリエイターの発想法などといった電通の独自アセットを学習した生成AIソリューションを活用。意思決定の迅速化につながるコミュニケーションプランを高速に作成・仮説検証する。さらに、マーケターやクリエイターの着眼点を生かした生成AI活用ワークショップも併用することで、戦略・戦術・意思決定など、一連のマーケティングプロセスの短縮が期待できる。
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